不信任案否決という茶番劇について
鳩山氏「首相はペテン師」「不信任案賛成すれば良かった」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110603/plc11060310470009-n1.htm
見事なまでの茶番劇、、、
私怨にしか見えない、鳩山前首相の不信任案の支持と、採決直前の腰砕け。
それを見た小沢氏、自民党実力者?の憤慨。結局小沢氏は不信任案賛成ではなく棄権&自主投票で引きこもり。
一方で菅総理は居座る気満々であり、さっさと閉会しようとしていた国会を大幅延長して不信任案の再提出もブロック
その通りではあるが、同時に誰もが「お前が言うな」と思ったであろう、鳩山前首相の「きちっと約束したことは守るのがあたり前だ。 それができなかったらペテン師だ」発言。
しかも「不信任案賛成すれば良かった」って、一体。。
おまけに最初から最後まで殆ど存在感のなかった谷垣自民党総裁。
どれ一つとっても予想の斜め上を行きつつも結果としては全く意外では無いというすばらしい様式美を堪能させていただきました。
まあ、最近の傾向を見るに、「誰が次に首相になってもこれ以上悪くならないだろう」という選択の元、どんどん悪くなってきたので、レームダックのまま菅総理が続けた方が何も勝手にできない分だけましかもしれません。 これ以上、困った「元首相」を量産するのも避けれますしね。ただ、震災復興だけはちゃんとやって欲しいものです。
後、はっきり分かったのは鳩山前首相が政局の鍵を握っている限り日本の政治に予見可能性は無いということくらいでしょうか、、、まあ前から分かってましたが。